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遍路のこころ(平成14年度)

本書について・凡例

1 愛媛県生涯学習センターでは、平成12年度から平成14年度にかけて、3か年計画で遍路文化の学術整理を実施した。その
 最終年度にあたる今年度(平成14年度)は、「遍路の接待と宿」・「人々の交流と新四国」・「遍路道と遍路資料の保存と
 活用」・「現代の遍路意識」といった章を設け、過去2年間に取り上げなかった遍路文化の諸相について学術整理を行い、そ
 の成果を本書としてまとめた。

2 今回の学術整理にあたっては、次のような方法を用いた。
 ① 関連する書籍・資料による文献調査
 ② 現地での実踏調査
 ③ 関係者への聞き取り調査
 ④ 関係者・関係諸団体へのアンケート調査

3 本書の作成にあたり、森正史氏(愛媛民俗学会会長)、武智利博氏(伊予史談会会長)、森正康氏(松山東雲短期大学助教
 授)に全体的な御指導をいただいた。

【凡 例】
 1 本文については、常用漢字や現代仮名遣い、新送り仮名の使用を原則としたが、歴史的用語・専門用語については例外と
  した。
 2 引用文は、できるだけ原文をそのまま使用した。ただし、本書は横書きを採った関係上、漢数字をアラビア数字に直した
  場合がある。
 3 本文中の参考文献・引用文献などは、後注として各節または各項目の最後にまとめて記載した。
 4 本文中の年代表示は、和暦の後に( )・〔 〕で西暦を示した。
 5 本文中の単位は、%・kg・m・km等で表示した。