○水死、水難で死亡したりしたときは、葬式後「川渡し」といって遺族が川へ行って花しばを流して霊をとむらったりした。 ○お産による死、これには出産前と出産後がある。出産前であったときは、新しい鎌にすぎの木の柄をつけ(鎌はとがない)それで妊婦の腹を切り開いて子供をとり出し、身二つにして葬儀をした。出産後のときはその棺の中に子供の雛形を入れたりした。