大字二名二一○一 真宗大谷派 内照院無量山永仁寺 本尊 阿弥陀如来 永仁元年(一二九三)温泉郡北平村に釈正禅僧正によって開山される。初め天台宗であったが、天正年間(一五七二~九二)父二峰二名城主・宮田右京之進道俊によって現在の地に移転された。真宗に改宗して今日に至る。慶応二年(一八六六)より大正一一年まで住職はいなかった。現在第一五代春祐が住職として法燈を護持している。